Oちゃんとの楽しい同棲生活を送っていました。
でも、ちょっと同じマンション住人の日本人の目が気になります。
そして、日本人が居ないアパートへの引っ越しを決意しますが、
ある日、日本から不幸のメールが届きます。
※2003年~2004年頃の回顧録です
◆他人の目

タイに赴任した時、何も考えずに便利だからという安直な理由で、
同僚のおじさん達と同じマンションに住んでしまいました。
でも、Oちゃんと同棲を始めると、ちょっと同僚達や同じマンションに住む日本人達からの視線が気になります。
どうも日本人の村社会と言いますか、日本人が多いマンションでしたので、家族で赴任している奥さん達の視線も痛いです。
タイ人の社会もかなり格差社会ですが、日本人も「タニヤ嬢」という目で見ているんでしょう、ちょっと差別的な感じの視線を感じました。
仮に自分がOちゃんと結婚して帰国したら、かなり世間の目は厳しいでしょうね。
ただでさえ国際結婚で目立つ上、元タニヤ嬢だとバレたら陰で何を言われることか・・・・。
日本人の村社会も何だかなぁ・・・と思います。
長くバンコクに住んで居て、仲良しのGoGo嬢とか何人か居るんですけど、外個人と結婚するGoGo嬢も極まれに居ます。
でも、殆どが白人との結婚ですね。
日本人と結婚したGoGo嬢は、自分は聞いたことがありません。
白人社会はその辺、気にしないもんなんでしょうかね?
そんな冷たい視線を感じでOちゃんと同棲してたのですが、ちょうど入居して1年になり、マンションの契約が更新時期になりました。
引っ越ししようかな?
そんなことを考えていました。
でも、引っ越しお金がかかるからなぁ・・・・。
◆引っ越し決意

昔、同僚のY君の家にOちゃんと二人で遊びに行った時のことを思い出しました。
(↓遊びに行った時のブログ)
Y君のマンションって、超おしゃれで格好良かったのが凄く羨ましくて、
今振り返えると、彼よりももっとおしゃれなマンションに引っ越そうかと、変な競争心がありました。
さらに、バンコクに住んでいるのに、Oちゃんと同棲しているお陰で夜遊びに全くいけません、(笑)。
実際、2年バンコクに住んでいたのに、GoGoBARに行ったのはたったの1回です。
2回目のバンコク駐在では年間200日もバカラに通っていたのに、たったの1回しかGoGoに行かなかったのは勿体無かったですね、(笑)。
そんな訳で、タニヤとかパッポンとか、全く夜遊びに行かなないので、生活費に余裕があります。
会社の家賃補助の上限を超えた分は自腹になりますが、日本人がほとんど住んでいないお洒落なマンションに引っ越したい。
そして、日本人の村社会による奇異な眼差しから、Oちゃんを開放してあげたいと言う思いも強く、引っ越しを決めました。
◆バンコクの住居事情
バンコクには日本人学校がありますが、小さい子供はスクールバスがマンションまで迎えに来てくれます。
そんな訳で、スクールバスの経路内は日本人の居住率が非常に高いです。
BTSの駅で言えば、プロンポンとかトンローとか、あのあたりです。
また、スクンビット通りの北側(奇数側のソイ)は、アユタヤとか郊外の工場に勤めている人が多く、
南側(偶数側のソイ)は、金融系などシーロムエリアで働くサラリーマンが多いように思います。
皆さん車で出勤するので、高速道路に乗りやすいとか、混雑するスクンビット通りを横断したくないとかの理由で、
住居を選んでいるのかと思います。
自分は工場勤務だったんですけど、珍しいことに場所がエカマイだったので、偶数側のソイで日本人がほとんど住んでいない、白人だらけのアパートを選びました。
当時、バンコクで一番お洒落でカッコいい高層アパートだったと思います。
高層階の部屋を選んだので、窓から見えるバンコクの夜景は最高でした。
Oちゃんと夜景を見ながら部屋でご飯を食べたり、お酒を飲んだり、
アパートを出てちょっと歩くと素敵なお店が沢山あるので食べ歩きにでたり、
車でちょっとドライブに行ったりと、幸せな毎日を満喫しておりました。
そんなある日、大変な出来事が起こりました・・・・。
◆不幸のメールが来る

そんなある日、東京の嫁から不幸のメールが来ました。

来月の中旬、バンコクに行くよ!

やったー、ありがとう!待ってるよ!
心にもないメールを嫁に返信してしまいました、(笑)
しかし、・・・・・・。

やっべー!!

どうしよう、どうしよう・・・・。
Oちゃんに暫くアパートか実家に帰れとも言えないし・・・。
嫁に来るなとも言えないし・・・・。

どうしよう、どうしよう・・・・。

やっべー!!
2LDKのアパート借りてたんですけど、一部屋はOちゃんが使っているので、彼女の私物で溢れかえってます。
この量は隠せない・・・・orz
嫁は東南アジアがあまり好きでは無いし、日本で仕事しているのでまさか10日間もバンコクに来るとは想定外でした。
さらにまずいことに、日本に来た郵便物とかをバンコクに転送してもらう為に、引っ越し先の住所を嫁に連絡してあるので、
誤魔化しようが無い・・・・。
終わったな、俺・・・・・。
それでも、何か良い作戦が無いか?必死に考えました。
ピンポーン、思いついた!
でも、かなり危険な作戦ですが実行するしか無い!
Oちゃんとの同棲がバレないように、何とか誤魔化す大作戦の開始です。
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