パタヤからバンコクに戻って、初めてOちゃんのマンションに泊まりました。
Oちゃんの部屋には高価な貢物が沢山ありました。
なんか凄くリッチな暮らしをしているように感じたんで、
Oちゃんは秘密にしていることが何かありそうです。
※2003年~2004年頃の回顧録です
◆Oちゃんの変化

パタヤ旅行の後、かなりの頻度でOちゃんに会いにタニヤに行きました。
傍から見ると、かなりアイタタな日本人に見えていたと思います。
日本でもたまにはナイトクラブに行きましたが、こんなに嵌ったことは無かったです。
単身赴任でさびしかったのか?Oちゃんが本当に特別な存在だったのか?
その時は、まだ、微妙な感じでした。
でも、不思議なことがありました。
Oちゃんって、あんまりお店に出ないんです。
お店に出ない時やキモイお客さんに指名されてしまった時は、何故か私のマンションに遊びに来ます。
更に不思議なことに、マンションに遊びに来る時は、特にチップを払わなくても何も文句を言いません。
まあ、一緒に遊びに行く時は食事代とか遊び代とかは、当然私が全部払うんですけどね。
こんな感じで楽しく3か月位、頻繁にOちゃんと遊んでたんですけど、だんだんとOちゃんはお店に行かないようになってきました。

お店に行かなくても大丈夫なの?

うん、私は時間がある時だけお店に顔を出すだけで良い、特別扱いだから

へぇ~、そうなんだ。

そう、私凄く可愛いから、えへ!

ぷっ、自分で言っちゃ駄目でしょ、(笑)

普通の子はお店休むと罰金なんだけど、払わなくて良いから大丈夫

ふーん、そんな良い話ってあるのかねぇ

そう、私凄く可愛いから

分かった、分かった、Oちゃんは可愛いもんねぇ、(笑)
それにしても、お店に行かなくてはお金にならない筈なのに、どうしてお金に困ってないんだろう?
車のローンだってあるし、家賃とかどうするんだろうか?
Oちゃんのマンションにも何回も行ったけど、やっぱり割とリッチな生活してんだよなぁ・・・。
私もたまにはOちゃんに晩御飯のお買い物を頼んだりする時は、2000バーツ位多めに渡して
お釣りをそのまま上げてますけど、それだって、毎月1万バーツにもならない筈なのに・・・。
◆オカマちゃんとムーガタを食す

知り合って3か月を過ぎると、Oちゃんは全くタニヤで働かないようになりました。
自分にはバンコクで仕事があるので、夕方以降か土日しかOちゃんとは会えません。
そんな訳で、いつもOちゃんと一緒に居る訳にはいかないので、Oちゃんは暇なときに
タニヤ時代に行きつけだった美容院の美容師さんのアパートとかに入りびたるようになりました。
ある時、Oちゃんと晩御飯を一緒に食べる約束をしていたんで、電話したんですが、

もしもし、Oちゃん? 今日は7時にトンロー駅前のこの間行った喫茶店で待ってるよ

ねぇ、友達と一緒にご飯食べない?

良いけど誰?

いつも遊んでる美容師さん

別に良いけどどこに行けば良い?

タニヤから近いから、タニヤ通り着いたら電話して

OK
仕事が終わってからタニヤに行き、Oちゃんと携帯で電話しながら指定された美容師さんのアパートに行きました。
アパートに着くと、そこにはOちゃんと美容師さんが二人で私を待ってました。

こんにちは、はじめまして、風船お兄さんです。

こんにちは、始めまして、Oちゃんの友達のNです。
ん?
Oちゃんの友達の美容師さんは、なんと男でした。
私の表情の変化に気が付いたOちゃんは笑いながら、

大丈夫、彼女、オカマだから、(笑)

へ?
今では全く不思議に思いませんが、普通にオカマちゃんとかって美容師やってるんですね。

何を食べに行きたい?

ムーガタ行く?

あまり知られていませんが、タニヤの側に今でも食べ放題の小さなムーガタ屋さんがあります。
3人でスラウォン通りを少し歩き、細い路地に入ったところにあるムーガタ屋さんに行きました。
美容師N君は日本語が全くダメですが、多少英語が話せるので、タイ語、日本語、英語を
ちゃんぽんで話しながら楽しく3人でムーガタを楽しみました。
少しお酒も入り、N君も饒舌になってきました。

Oちゃんは大阪のパパさんより,風船お兄さんの方が好きなんだって?

そうなんだ、嬉しいな。
ん?大阪のパパさんてなんだ?
楽しかった3人での食事が終わり、タクシーで自分のマンションにOちゃんと一緒に帰りました。
◆Oちゃんの秘密

タクシーの中で、Oちゃんに聞いてみました。

ねぇ、大阪のパパさんって誰?

ああ、大阪から来る私の大事なお客さん。
もしかして、・・・・・。

ねぇ、Oちゃん、あのたまに1週間位、パタッと合わない時があるよね?

その時って、大阪のパパさんが来てるの?

うん、そう。
Oちゃんは特に隠すことも無く、あっけらかんと答えます。

毎月15万円もくれるんだよ、車だってローン払ってくれるし、とっても良い人

へぇ、そうなんだ・・・・・。
何か凄く複雑な心境です。
大阪のパパさんは65歳、2か月に1回位のペースでOちゃんに会いにバンコクにやってきます。
大阪で繊維問屋さんをやっている社長さんらしく、羽振りがとても良いみたい。

ねぇ、嫌いになった?

べ、べ、別に・・・。
本当はちょっとだけ動揺しましたが、自分にも東京に嫁と子供が居ますので、Oちゃんだけに
文句を言うのは筋違いかと思いました。

大阪のパパはお仕事、風船お兄さんはティーラック(恋人)だよ。
Oちゃんは酔っているのか、いつもはほっぺにチュッとしてきますが、この時は唇にチュッとしてきました。
何だかなぁ・・・・、でもやっぱり、こいつ可愛いな。
でも、Oちゃんが働かないのに全然お金に困っていない理由がはっきりわかりました。
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